書籍「具体と抽象」を読んでみて 「抽象」は悪なのか?

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私は建築系の仕事をしているのですが、仕事をする上で計画を立てることが多くあります。

その中で職場の上司が「計画とはまさにこれのこと」と紹介してもらった「具体と抽象」という本を読んでみました。

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抽象とは悪なのか?

「あの人の意見は抽象的でわかりにくい」や「もっと具体的に説明してほしい」などの言葉をビジネスの場や私生活でもよく聞くことがあると思います。

上記の発言を直接的に受け取ると「具体=正」、「抽象=悪」のように聞こえますが果たしてそうなのでしょうか?

「具体と抽象」とはどちらが正、どちらが悪と結論できる言葉ではなく切っても切り離せない二体一対のような関係になるのではないでしょうか?

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「具体と抽象」とは

現在の世の中は何事においても「わかりやすい」方向に流れているように思います。

「わかりやすい人」や「わかりやすい物」、「わかりやすい商品」など実際世の中では何ごとも「わかりやすい」ことが好まれる傾向にあると思います。

具体的という言葉は「わかりやすい」の代表だと思います。しかし、抽象は「わかりにくい」かというと少し違うのではないでしょうか?

この書籍はそのメカニズムを「わかりやすく」説明してくれる内容になっています。

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「抽象」という言葉に市民権を取り戻す

本書の目的は、この「抽象」という言葉に対して正当な評価を与え、「市民権を取り戻す」ことです。

引用:細谷功『具体と抽象』インプレス 2014年 P14

この書籍でも上記のように述べています。つまり冒頭でも述べた「抽象=悪」は結論として違うということです。

では、「具体=悪」なのかと言われるとそれもまた違うように思います。

どちらが正でどちらが悪ということではなく、「わかりやすい=具体」、「わかりにくい=抽象」という認識が少しズレているのかもしれません。

例えばある大学生に「あなたの目標は何か?」と聞いて下記のような回答があったとします。

  1. 人々を幸せにしたい。
  2. 子供に勉強を教えたい。
  3. 学習用のアプリを作りたい。
  4. プログラミングの資格を取りたい。

上記の①②③④は大学生に目標を聞いたと過程した場合の回答になります。

「志が高い順」に並べると①②③④という順番になると思いますが、「実現性が高い順」に並べると逆になると思います。

また、具体と抽象で例えると①が1番抽象的であり、④が1番具体的のように見えると思います。

しかし、よく見ると①の目標に向けてどんどん具体的にしたものが④のようにも見えるのではないでしょうか?

つまり、抽象と具体は一続きであり、「つながった目標」であることが1番理想的になるのだと思います。

抽象と具体のいずれか一方だけでは不完全で、ここでも「具体と抽象の往復」が必要になるということです。

引用:細谷功『具体と抽象』インプレス 2014年 P103

何ごとにおいても「具体と抽象」を繰り返すことで目標の実現につながっていくのです。

言い方を変えると「計画と行動」を繰り返すことで目標の実現につながっていきます。

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具体と抽象を繰り返す

繰り返しになりますがビジネスや私生活(例えば資格を取るなどの目標を立てた場合)においてもまずは計画を立てて行動すると思います。

行動で失敗した場合はまた計画を練り直すことになります。

それが具体と抽象を繰り返すということになります。

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書籍「具体と抽象」を読んで

個人的な見解も含まれていますが、今回紹介させていただいた「具体と抽象」という書籍は上記のような内容を「わかりやすく」解説してくれています。

また、4コマ漫画も含まれているのでイメージもしやすいと思います。

興味がありましたら是非読んでみてください!

ではまた〜

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